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装着義務化で需要が拡大するデジタコ

タコグラフは、日本語で運行記録計と呼ばれることもある自動車用計器の1つで、運行時間中の走行速度などの変化を記録することのできる装置です。

搭載した車両の運行状況を把握できるだけでなく、万が一の事故発生時には速度超過がなかったかどうかといったことを事故の発生時点にまでさかのぼって調べることができるため、多くの業務用車両について装着が義務付けられています。タコグラフの装着が初めて義務化されたのは1962年のことで、この時は貸切バスや、片道100kmを超える路線バス及び路線トラックが対象でした。

その後、法令の改正によって対象車両は徐々に拡大され、2015年には車両総重量7トン以上または最大積載量4トン以上の事業用車両も義務化の対象となりました。こうした義務化の対象拡大の流れを受け、トラック業界などではタコグラフの新規需要が増加していますが、その際、多くの事業者においてはデジタコを導入する動きが目立っています。新規購入だけでなく、買い替え需要も相当数にのぼります。

デジタコはデジタルタコグラフの略称で、従来のアナログタイプが紙に直接グラフを描くことで運行状況を記録していたのに対し、デジタルデータとして記録・保管を行うという点に違いがあります。コンピュータでの解析がしやすく、運行状況の可視化がいっそう容易になることから、情報を広く共有しやすいのが利点です。安全管理はもちろん、省エネ運転に対する注意喚起などにもデジタコのデータを活用することができます。

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