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デジタコ装着義務化とデジタルデバイスの普及

近年、国土交通省ではデジタコ搭載の義務化を進めています。

それには高速バスによる悲惨な死亡事故や運送業界にはびこる長時間労働があります。軽井沢の国道の坂道を加速しながらガードレールを突き破って山道に落ち、乗車していた乗客とバス運転手が死亡した事故は記憶に新しいと思います。運転手の未熟な技能と過度な運行に問題があったのではないかとされています。またトラック業界では、荷待ちの長時間の拘束は当たり前で、長距離ドライバーは夜中ずっと走り続けるという過労を強いられています。これらの悪弊を正すためには運行管理の厳密化が必要です。

そのためにデジタコの義務化があります。車両総重量8トン以上の大型トラックには元々デジタコは義務化されていましたが、更には範囲を広げて7トン以上8トン未満のトラックも含まれるようになりました。スマホなどのデジタルデバイスの普及により、トラック等の運行管理もしやすくなるとされています。それぞれのデジタコのデータをクラウド上で一体管理することで、個々のドライバーの運転の癖を比較することが容易になります。

またドライブレコーダーと連携することで、デジタコのデータと実際の映像を見比べられます。このデータと映像を分析することで、ドライバーも他のドライバーの運転を客観的にみることでき、自分の悪い癖を見直すことができます。アルコールチェックや始業点呼は営業所ではなくスマホを使って行えるようになります。荷下ろししたらトラックの車内ですべての事務作業が完了するため、労働時間の削減にもつながります。

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